骨盤の角度は大事?!
こんにちは!GAP東京のともです!
前回、「股関節の評価とコンディショニング」勉強会の内容で、骨盤の傾きについても学びました。↓
【 https://www.gap-sports.net/seminarreport/tokyo1222/ 】
骨盤の主な筋肉を勉強しましたが、今回のブログは骨盤について、もっと突き詰めて行きたいと思います!
① 骨盤にはタイプがある!?
骨盤には前傾と後傾の2種類タイプがあります。また、骨盤が歪むと傾いたり、開くタイプがありますが、今回は前傾と後傾のみで見ていきます!
前傾とは骨盤が前に傾いていること。
後傾は骨盤が後ろに傾いていること。
左が前傾姿勢。真ん中、ニュートラル。右側が後傾姿勢です。
写真で見るとわかりやすいですね!
よく前傾姿勢で走るとタイムが速くなると聞きますが、私生活では常に前傾姿勢がいいとは限りません!
基本はニュートラルな姿勢が望ましいです。
② 常に前傾・後傾姿勢は危ない!?
先ほど、基本はニュートラルな姿勢が望ましいと言いました。
常に前傾・後傾姿勢だと、骨盤が歪む原因になります!
おっと。これは危険ですね、、、。
前傾姿勢は、ヒールを履く機会が多い女性や、妊婦さんが多いです。
妊婦さんでいうとお腹の中に赤ちゃんがいることで、お腹が前に出てしまいます。
その結果、骨盤が前に傾いてしまい、これが原因で反り腰になることもあります。
また腸腰筋や大腿四頭筋、脊柱起立筋など、骨盤を前に傾ける筋肉によって、骨盤が引っ張られることで、前傾になるケースもあります。
逆に後傾姿勢は猫背の男性が特に多く、最近では女性にも多いです。上半身を丸めることで、骨盤が後傾した状態になってしまいます。
また、膝が少し曲がっていることが原因であったり、ハムストリングスなどの太ももの後ろの筋肉が緊張することで、骨盤が後ろに引っ張られたり、下半身からの影響を及ぼす事もあります。
骨盤が歪むと、見た目に影響することがわかります!
③ 骨盤が歪むデメリットとは?
ここまで、前傾姿勢と後傾姿勢のタイプ。
そのタイプによって及ぼす、骨盤の歪みについてお話をしました。
当然、骨盤が歪むのは嫌ですよね。
しかし、デメリットとはなんでしょう??
骨盤が歪むと見た目に影響しますが、実はそれだけじゃありません!
骨盤が歪むことで、腰痛や肩こりを誘発してしまったり、腰痛や肩こりの原因で血行不良になることもあります。
また、骨盤が歪むことで内臓の位置が下がり、便秘に繋がることも…
あらゆる面で体に負担がきます。
改善するためには、日頃からニュートラルな姿勢を意識することから、始める必要がありそうですね!
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次回、「股関節の評価とコンディショニング」勉強会では、実践編を開催します!
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ケアの考えを深く学んで見てください!!
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