テーピングの禁忌をご存知ですか??
こんにちは!
GAP東京の濱田です。
選手を心身共にサポートする上で必要不可欠な
・テーピング技術
・ストレッチ技術
選手の身体を触るからこそ双方とも確かな技術と知識を兼ね備えておきたいですよね?
今回はテーピングの基本となる基礎についてお伝えしていきます!
テーピングについてご存知ですか?
なんとテーピングの歴史は約140年!
ご存知でしたか?
1880年代にアメリカ陸軍の兵士の足関節捻挫に対しいて用いられたのがテーピングの始まりと言われ、日本では、1975年頃から本格的な普及が始まりました。
テーピングの目的と効果
1)外傷の予防
2)応急処置
3)再発予防
4)フォーム矯正、パフォーマンス向上
痛みを和らげる事は勿論、精神的な補助となる事もテーピングの評価されているポイントです。
ここまで見ると長所だらけのテーピング。
しかし薬の副作用の様に
テーピングにも禁忌というものがあります。
◯ここで問題です!
選手が試合中、足関節捻挫を受傷しました。
残りの試合にも出たい模様…
あなたはどんな処置を選手に施行しますか?
①「大丈夫!」と言い試合に送り出す
②精神的なサポートにもなる為キネシオテープでの足関節基本巻きをして試合に送り出す。
③冷却をし症状を診る
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答えは3番です!
受傷直後のテーピングは
腫れの逃げ場が無くなり、循環障害を引き起こす可能性があります。
応急処置の際にテーピングを行う場合は正確な診断を行なった上で、必ず一部を解放するか何本かのサポートテープでの固定としましょう。
他にも
循環障害、筋腱障害…アンカーテープやスパイラルテープを無造作に巻いてしまった場合
神経障害…テープの巻く強さが均一でない場合
皮膚疾患、発疹…5時間以上のテープの貼りっぱなしやアンダーラップを用いないテープを使用した場合
などなど
最後に…
今回は、使い方やその選手に合ったテーピングを巻く為に、必要最低限の知識をお伝えしました!
外傷の種類およびメカニズム、重症度、テーピングの強さ・固定力などを把握した上で、選手にあったテーピングを施行出来るようにしていきましょう!
また、冒頭にもお伝えした様に精神的な補助となるテーピングやストレッチ。
試合中に選手からテーピングを頼まれた時は、いかに早く正確に巻けるかが重要です。
しかし練習前や練習中などにテーピングやストレッチケアを頼まれた場合はどうしますか?
果たして早く正確に終わらせる事だけが重要でしょうか?
体を預けてもらっているこの時間こそが、選手とのコミュニケーションをとれる大切な時間です。
相手の気持ちを読み取り、意向に沿ったサポートをしたいですよね。
だからこそ、テーピングやストレッチなどのサポートツールを極めたい!
そんな方必見の勉強会が3月15日に開催されます!
リラックス状態へ導くことのできるストレッチ。
ストレッチにもテーピングと同じ様に注意しなければいけないポイントがあるようです。
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