中学校へトレーニング指導!!

こんにちは!GAP東京の安達です!

先日、GAP卒業生の馬渕加奈さんとメンバーの棟形さんと一緒に
中学校バスケ部へトレーニング指導に行ってきました!
そこでどんなことをしてきたのか紹介します✔️

 

○今回の指導目的は?

今回、学校の先生から要望があった

・シュートを打つときのブレない体幹
・1.2歩目を速く走れるための身体作り
・練習終わりの効率の良いクールダウン

を目的として、トレーニング指導をしました。

○体幹トレーニング

まず初めに片足ケンケンやバランスポーズを行い、個々の体幹をチェックしました。

次に、インナーユニットの機能向上を狙いとした風船の膨らましを行いました。
仰向けや立位など、様々な動きの中で風船を膨らましました。

そして、

・空間での体幹の安定性
・四肢の筋力、協調性の向上
・肩甲帯の安定
・股関節の可動性向上

を狙いとした、ウォーミングアップを兼ねた鬼ごっこを行いました。
鬼ごっこでは、四つん這い、腹這い、高這いの動きを取り入れました。

姿勢と動きの土台作りの必要性を
自分の身体を通して理解してもらいました。

○1.2歩目を速くするアジリティトレーニング

立ち上がり時の反応力や効率の良い身のこなしの獲得を狙いとした、
正座・体育座り・前転からのダッシュトレーニング。

中心軸での安定性の獲得を狙いとした、
反復横跳びからのダッシュトレーニング。

ボディバランスや俊敏性の獲得を狙いとした、
左右前後のステップを含んだラダートレーニング。

1.2歩目を速くするトレーニングを
3種類に分解してトレーニング指導をしました。
反応速度の向上や、中心軸の獲得、ボディバランスなど
どれもダッシュには欠かせない要素ですね。

○クールダウン

学生の多くがないがしろにしてしまうクールダウン。

なぜ重要なのか。
クールダウンの目的と方法を伝え、タオルを使った
1人でできるストレッチを行いました。

練習や試合後の身体のケアをしっかりやることで
怪我の予防や、筋回復の促進につながります。
練習量の多い学生だからこそ理解してもらい、セルフケアができるように指導しました。

○最後に

中学生にとって初めてに近い、トレーニング・ストレッチ指導ということもあり
最初は緊張感が漂っていました。

しかし時間が経つにつれ、息が上がると共に笑顔も溢れてきました。

指導していて学びも楽しさも得ることができました。

また、トレーナーとして働いているGAP卒業生と一緒に活動ができたことに喜びを感じました。

GAPでは、勉強会のみならず現場での学びも大切にしています。
トレーナーを目指す学生、トレーナーとして働いている卒業生。
日々専門力を高める活動を共に行なっています!!