2月8日に勉強会を開催しました!
こんにちはGAP東京のナダルです!
2月8日(金)にGAP勉強会
「変化を生み出すパートナーストレッチ〜上半身編〜」
を開催しました。
講師は現在GRIT NATION performance coachとして活躍中で、我々GAPのOGでもある古里緑さんにご登壇頂きました!
『ストレッチで変化を生み出すアプローチには?』
①セルフモニタリング
変化を生み出す=相手がどう思うか?
⇨身体の詰まり感・肩が上げにづらいなど
②ヒアリング
・ストレッチ前:ストレッチを受ける目的、既往歴の有無、生活習慣などの確認
・ストレッチ中:強度のすり合わせ、安心感を与えるコミュニケーション
・ストレッチ後:どんな変化を感じられるか、今後どうしていきたいか
③フィードバック
・終わった後、どんな変化を感じたか?
⇨動きやすくなった、軽くなった、違和感の有無など
・パートナーストレッチの最中は?
⇨持ち方や触り方、強度はどうだったか、改善点はあったかなど
・ヒアリングやアプローチ内容について
⇨要望に応えてもらえたか、情報を聞き出してもらえたかなど
今回は上記のような流れを実技として行いました。
僕も相手がどこの部位をストレッチしてもらいたいのか、痛みの原因はどこにあるのかなど考えながら行うことで、より実践的な学びができたと思います。
『パートナーストレッチのコツ』
①直線上ではなく、弧を描くように伸ばす
②『にぎる』ではなく、『乗せる』『支える』『押す』
⇨相手に不快感や緊張を与えないために触り方に注意する。
③『1°』『1mm』『1秒』を追求する
⇨全く同じ体格、柔軟性の人はいないためストレッチのアプローチ角度や時間をどこまでこだわることができるのか。
ストレッチの方法を知っているだけでは、機械的な動きになり、全ての人を満足させることはできません。
この選手にはどのようなストレッチすることで満足してもらえるのか考え、追求することが肝心だと感じました。
『最後に』
ストレッチの特徴として『即効性』があります。すぐに結果が出る代わりにすぐに元に戻ってしまう。
だからこそ、ストレッチには『継続』が必要です。
選手に継続してもらうため、僕もしっかりと学び効果的なストレッチを追求できるように精進したいと思います。
そして!
3月15日(金)のGAP勉強会では
「変化を生み出すパートナーストレッチ〜下半身編〜」
が開催されます!
講師は今回と同じく、古里緑さんです。