10月28日に勉強会を開催しました!

みなさんこんにちは!
GAP東京の嘉山です

10/28日(日)

『競技力向上に繋がるテーピング術~足関節編~』

を開催しました。

私たちGAPのOBでもあり
現在は「スポーツ鍼灸接骨院B-spo」で院長を務めていらっしゃる
平田麦氏を講師にお招きして勉強会を開催しました!

テーピングの種類と使用用途の違いについて

いきなりですが、みなさんはどちらがキネシオテープかわかりますか??

正解は・・・・

 

左側がキネシオテープで右側が伸縮テープと言われるものです!

見分け方としてはテーピングの粘着面を見て波などの模様が入っている方がキネシオテープと呼ばれ、模様がなく全面に粘着があるものが伸縮テープと呼ばれています。

僕は、お話を聞くまでテープに模様があることを知らず、色と伸縮具合でキネシオテープだと思い込んでました!

また、テーピングには通気性の良いものと悪いものがあります!
表面を口に当て、空気を感じてみてください。

 

空気が通るテーピングは通気性がよく皮膚が弱い方や蒸れの防止などに用いることができます。

空気が通らない方は固定に適したテーピングとなっています。
僕は通気性の有無について、初めて知りました!

キネシオテープの目的

キネシオテープの目的は
筋肉を伸ばした状態で貼ることで、逆に筋肉を縮めたときにテープにシワができ、
皮膚を持ち上げて血流を良くすることです!
そのため全面に粘着性があるわけではなく、また障害発生の予防にも役立ちます!!

 

そして、2種類のテーピングの巻き方を学びました!

①足底のテーピング
内果(内くるぶし)の前下部にある舟状骨と第5中足骨のやや後面にある立方骨を通り距骨の前面で交差するように貼ります。
貼る時は舟状骨と立方骨を上に押し上げながら貼ることが大切です。
その際にキネシオテープを伸ばして貼る必要はありません。

このテーピングの目的は足部のアーチを作りニュートラルなポジションにすることです!

貼られてみて思ったのは、
少しだけ軽く感じたのと内側のアーチが上に持ち上げられる感じがしました!

 

②足関節捻挫後の急性期や予防に用いるテーピング

テープを約20㎝に切り、5㎝だけ残るように残りは4本は足の形を作るように切ります。
そのテープを底屈させた足の外果あたりから写真のように貼ります!

このテーピングの方法は足首だけでなくテーピングの太さや長さを変えれば肘や腰などにも使うことができると思いました!

 

僕もテーピングのことをもっと理解して現場にでて必要になった時に使えるよう準備しておこうと思いました!

最後に

日程はまだ未定ですが、またテーピングの勉強会を開催することが決定しました!

詳細届き次第HPに掲載したいと思います。

次回以降のGAP勉強会はこちらから