【開催報告】6/9現場で圧倒的に差がつく!効かすストレッチのポイント
こんにちは!GAP東京3年の佐藤です。
6/9に開催された
『全国 若手・学生トレーナー交流会』の学生の部セミナー『現場で圧倒的に差がつく!効かすストレッチのポイント』について内容を少しご紹介します!
講師は、同じくGAP東京の4年、棟形が務めました!
彼は、現在ストレッチの専門店で1年以上アルバイトトレーナーとして活動しており、GAPでも積極的に活動に参加しています。今回は、そんな棟形よりストレッチについて効かせるポイントについて教わりました!
●ストレッチとは?
先ずは、そもそもストレッチとは何なのでしょう?
ストレッチは、筋肉の起止と停止を話すことです。
ストレッチの種類は、大きく分けて3つ。
・スタティックストレッチ
・ダイナミックストレッチ
・バリスティックストレッチ
今回は、その中で最もケガのリスクが低く安全なスタティックストレッチを行いました!
ストレッチをすることで
・軟部組織の柔軟性向上
・外傷・障害の発生予防
・筋疲労の回復促進
・リラクゼーション
などの効果が期待できます。ストレッチを習慣とすることで、慢性的な肩こり、腰痛の予防・改善にも繋がります!
●必要な情報を集める
人によって筋肉の硬さや、痛みの感じ方は異なります。自分では効かせていると思っていても相手は物足りなく感じてしまったり、逆にふと力を入れてしまったことで、相手のケガにつながる恐れがあります。
ここで重要なのがヒアリングです!
ヒアリングを行うことで、ケガのリスクを軽減し適切な強度調節をすることができます。
ストレッチを実践する前に
・既往歴(いつごろ、今の状態も)
・体調、筋肉痛の有無
・運動習慣の有無
など、細かく効いておきましょう!
ストレッチを行う前だけでなく、ストレッチ中も
・どこに効いているのか?
・どのくらい効いているのか?
・不快なところはないか?
を丁寧に聞くことが大切です。
●最大可動域を見極める
ストレッチの目的は、関節の最大可動域を広げることです。つまり、最初にその人のカラダの関節がどれほど動くのか?を確認することが必要です。
意外とストレッチを形で覚えてしまい、この可動域チェックを怠る人は多いようです。
例えば、もともと脚が90度以上上がる人に対して、ハムストリングスのストレッチを脚の角度90度で止めてしまうと当然効かせることはできません。その人に合った、可動域までカラダを持って行くことが大切です。
●効かせるポイントは代償動作を抑えること
最大可動域を見極めて、ストレッチをかけていこうとすると、周りの各関節が代償動作を起こし始めます。ストレッチを効かせるためには、この代償動作を見極めて、それらを抑える必要があります。そして、この代償動作は、人によって違ってくるのです!
例えば、ハムストリングスのストレッチを行うとき、起こりうる代償動作は
・膝関節屈曲
・骨盤の後傾
・股関節外旋
が起こります。また、カラダを横に沿っらしたり顎が浮いてくるのもこの代償動作に含まれます。
人によって、脚を上げて行くと、膝が曲がってきたり、大きくカラダを傾けてしまう人もいます。細かい動作を見逃さずにいかに自分で抑えるか、もしくは相手に声を掛けて意識づけさせるかが重要です。
●たくさんの人に実践する
カラダは人によって全く違います。
それは、性別や年齢、スポーツ歴、筋肉量、既往歴、生活習慣によって様々です。
「この人にはこう!」とパターン化させることはとても難しいことです。ストレッチの上達のためにはとにかくたくさんの人に実践すること!
1人より10人
10人より100人
100人より1000人に実践した人こそが上達出来る分野です。
ストレッチの基本とヒアリング、代償動作を理解して様々な人にストレッチを行なっていこうと思いました!
現場で圧倒的に差がつく!
効かすストレッチのポイントの動画公開中!
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