12月14日に勉強会を開催しました!

こんにちはGAP東京のさとしです!

12月14日(金)GAP勉強会
スポーツ現場で使える手技
〜東洋と西洋の視点から見る治療法〜
を開催しました。

講師は因泥晴哉さんです。

1 体の流れを理解する

皆さんはアナトミートレインと言う言葉を知っていますか?

アナトミートレインとは体内中に張り巡られた筋、筋膜の網を通して姿勢や動作の安定性がどのように得られるかを路線のように見立てて考える理論のこと。

筋肉同士は筋膜でつながっており、筋肉単体で機能するのではなく、機能的に統合されて全身に影響をします。

また、体には経絡(気血の通路)と経穴(気の出入りする門)があります。

勉強会では

筋肉=駅=経穴
筋膜=路線=経絡

と学びました。

体の中には路線がたくさんの路線が繋がっていてたくさんの駅があります。

もしもどこかの路線や駅に問題が発生するとそれ以降の路線や駅にたどり着くことができないそうなんです!

2 手技の行い方

その問題を取り除くために大切なのは、経穴に適切な力で手技を行うこと!!

手技は押し方によって効き方が大きく変わります。

良い押し方だと相手は痛みは伴いますが、耐えられる痛み。
しかし悪い押し方だと、相手に耐えれない痛みで揉み返しが起こりやすいそうなんです!

この良い押し方と悪い押し方の違いは、
身体で押しているか力任せに押しているか

実際に良い例と悪い例を実演していただいたのですが、

力だけで押すと受けてる人は痛がり逃げようとしていました。

しかし、身体で押すと受けてる人は痛がってはいましたが逃げようとはせず、その場でじっとしていました。

僕も実際にやってみると、力で押しているときは指に力が入ってしまいとても疲れましたが、身体でしっかりと押せると、力は全然使わずに楽に押すことができました!!

 

力で押すのと、体を使うのではこれだけの違いがあるんですね!!

 

3最後に

今回は手技についてたくさんのことを学ぶことができました。
これから選手にマッサージするときは今回習ったようにしっかりと身体で圧をかけられるようにしていきます!

 

今年も盛りだくさんだった勉強会、来年度も開催します!!

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https://www.gap-sports.net/seminar/

 

どの勉強会も定員制限を設けています。
参加申込みはお早めに!!