【開催報告】6/9パフォーマンスアップに繋がる姿勢改善トレーニング


こんにちは!GAP東京3年 佐藤です!

6/9に開催された
『全国 若手・学生トレーナー交流会』について報告をしていきます。

そこで行われた、現場力セミナー
『パフォーマンスアップに繋がる姿勢改善トレーニング』について報告をしていきます。
GAP東京3年の安達が講師です!


●パフォーマンスアップには何が必要なのか?

パフォーマンスアップにはいくつも大切なことがありますが、今回は動き出しの前の構えの姿勢にフォーカスしていきます。

・テニスで、サーブを受ける側
・バスケの1対1
・サッカーの1対1

これらの姿勢に着目していきます。

 

●彼らにはどんな共通点が?
全員構えの形は違いますが、
『背中が一直線』
『股関節屈曲90度』
というところを見てみると、全員共通しています!

では、なぜその2点が大事なのか。

●背中が一直線
背中が一直線ということは、背部の筋肉がしっかり使えていること。
そこから、上半身の動きに連動します。

実際に、背中を丸めた姿勢から腕を動かそうとすると
動かしにくく、重たいということを実感しました。

●股関節屈曲90度
股関節を90度屈曲することで、ハムストリングス・殿部の筋肉が遠心性収縮をします。
その姿勢で、筋肉が収縮することで、力の発揮に繋がります。そのため、一歩目が速くなったり、動きにスムーズさを生み出したりします。

●それらを意識して実技に!

・背中を一直線にすること
・股関節屈曲90度にすること
2点を意識しながらトレーニングをします!

・サイドブリッジ
・バンドウォーク
・スパイダーウォーク
・片足バランス

こららには、殿部の筋肉の活性化・ハムストリングスの遠心性収縮・股関節の可動域変化など大切な要素が含まれていますが、ここでは『背中を一直線』にすることを意識して進めていきます。

動きのない中で一直線。動きが出てきても一直線。立位でバランスが取りにくくなっても一直線。
常に意識し続けて行います。

また、股関節屈曲90度を意識するトレーニングではフロントランジ、スクワットを行います。

とても基礎的なトレーニングですが常に股関節を意識しながら進めることで、いつもと違うキツさを感じました。足が固定されているとこから、動きを出していくことで負荷を上げることができます。

●最後に

基礎的なトレーニングを実技で行いましたが、意識するところを変えただけで、得られる効果が違いました。今後、自分で試してぜひ現場で実践してみてください!

 

パフォーマンスアップに繋がる姿勢改善トレーニング動画公開中!

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